2度目の人生がスタート
入信してからの生活がガラリと変わった。
風俗に通っていたなんて思えないほど、今は教会に通っている。
その教会は、とても美しく真っ白で純白で清い場所だった。
そこに行けば、自分の心が清められていくという思いがあった。
そんな矢先に、起きた事件。
自分はクリスチャンと言いながら、風俗へ行ってしまったのだ。何気なく通った道のすぐそばに風俗街があって、そのまま欲望のままに行ってしまったのだ。
聖書の中には姦淫を犯すものは罪に定められるとある。いやむしろ、頭の中だけで異性に対して、イヤラシイ思いをするだけで罪であると書いている。
風俗に行った週末の日曜礼拝に出席した自分は最悪だったのだ。
罪悪感が溢れて自分が教会にいてもたってもいられない思いとなったのだ。
もう自分は消えてなくなりたいという気持ちでその場所を後にした。
今思えば、悔い改めてしっかりと方向転換していればよかったのかもしれない。
それから自分は教会に行かなくなった。
行かなくなると教会の牧師さんから連絡を受ける。
教会に来なさいと。
自分は教会に行くのが億劫になっていた。
教会に行くと、温かく迎えてくれた牧師さん。
そんな牧師さんから一緒にあなたの状況や問題の取り扱いについて祈って見ないか?と言われたのだ。
そこで迷わず、祈ってもらった。
多くの時間を費やして自分の問題について祈り、自分の気持ちが楽になっていた。
そこから自分の習慣や思いとが間違いで聖書に書かれた言葉に従うなら楽になれると知った。
聖書の言葉に最初は疑いしかなかった。
聖書はどこの誰が作り誰が何のために語るのか疑問だらけだった。
しかし、神の言葉によって神が造られた事を知ったものが先の人生に最も影響している。